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2019.8.25 清水総合運動場にて、わかふじスポーツ大会が開催されました。
この日はフライングディスク、アーチェリー、ソフトボールが行われており、約600人の選手が集まっていました。今回は主にフライングディスク競技を見てきましたが、選手や選手のご両親、ボランティアの方を含め、大変盛り上がっていました。
このフライングディスク競技ですが、フリスビーと言えばお分かりになる方も多いと思います。プラスティック製の円盤を投げるスポーツです。私も最初に聞いた時は何の競技か分かりませんでしたが、フリスビーと聞いてわかりました。
フリスビーは商標名となるので、フライングディスクという言葉が総称として使われています。非常に取り組みやすいスポーツで、ディスク1枚あればどこでもプレイすることが可能です。そして誰でも簡単に始めることができます。
歴史については調べてみると、アメリカの大学生たちがパイの焼き皿を投げ合って遊んでいたのが始まりとされているようで、日本に伝えられたのは1970年代だそうです。
わかふじ大会のフライングディスク会場でボランティアをしていた学生に話を聞いてみたのですが、今回のわかふじ大会のボランティアは約100名とのこと。ボランティア参加については、資格取得のために必要な参加であったりと理由はさまざまですが、若い頃から障害者福祉に関わりを持つという事は必要なのではないかと思いました。また、大会に参加する選手を応援に来ていたご両親とお話する機会があり、自分たちは障害を持つ子供を持ってから多くの事を知ることができた。障害を持っていても他の人と変わりはないと感じていて、子供の成長とともに自分たちも学ばせてもらっていると話していたことが、とても印象に残っています。
今回わかふじ大会に行ってみて感じたことは、自分も長く介護に携わっていますが、まだまだ知ってもらえていない事が多いと日々感じています。障害者福祉についても同じなのでは…と感じ、もっと多くの方に知ってもらいたいと強く思いました。