高齢者レクリエーションについて

〇なぜレクリエーションが必要なの?

年齢を重ねてくると身体の機能が低下していきます。
自分の体が衰えたことを実感している最中、家族や職員に運動指導を勧められても何かを理由に運動に対して消極的な方が多いようです。体を動かさずにいると骨や筋肉・関節の機能低下が発生し、より運動量が減るという悪循環になります。
レクリエーションを通して楽しく適度な運動を取り入れることは最適な手段だと言えます。

レク説明

〇レクリエーションの種類

1 身体を動かすレクリエーション
2 手先・指先を使うレクリエーション
3 頭を使う脳トレ・レクリエーション
4 気持ちをリラックス・リフレッシュさせるレクリエーション

レクリエーションを行う際の注意点
1 安全面の配慮
2 自尊心を傷つけない
3 無理強いはしない

〇レクリエーション時間を充実させるには?

介護士さんの中には「アイディアが浮かばない」「人前に出るのが苦手」など、レクが苦手という人がけっこういます。苦手を克服するためにはどうすればよいのでしょうか?

1 時間配分の工夫 
複数のイベントを用意しておく、短時間でできるアイスブレイクの時間を設けておくのも一つの方法です。

2 レクリエーションの目的をきちんと伝える
参加する人たちが楽しむには内容をしっかりと考え、一緒の取り組む職員へもきちんと伝えることが大切です。目的がわかればレクリエーションに取り組む意欲も上がります。

3 大きな声でゆっくりと喋る
高齢者の方の中には難聴などで耳が不自由な方もいます。ときどき「早口になっていませんか?」など、確認をとるようにすると良いと思います。

4 周囲の人に協力をお願いする
担当だからと一人で切り盛りしようとしても、なかなかうまくいきません。職員の中にはレクリエーションが得意な人もいるはずです。そういう人に積極的にアドバイスしてもらうのもいいと思います。また参加者に進行を割り振るのもひとつの方法です。高齢者の方は頼られたと思うことで、自身を取り戻すことにつながるかもしれません。

5 ボランティアさんの力を借りる
施設の近くにある趣味サークル(囲碁・ゲートボール・お菓子作り)などに協力してもらうこともひとつの方法です。

6 自分が楽しむ
まず笑顔を絶やさないという事が大切です。それだけでその場の雰囲気がかなりリラックスします。

レク説明㈪

〇レクリエーションの専門資格

「レクリエーション介護士」や「福祉レクリエーション・ワーカー」といった民間の資格を取得する事ができ、全国でも講習も開催されています。
また、現場のレクリエーション活動に生かせる資格として、日本レクリエーション協会が認定する「レクリエーション・インストラクター」や「福祉レクリエーション・ワーカー」、日本アクティブコミュニティー協会が認定する「レクリエーション介護士」が注目を集めています。

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