介護の資格

資格

1 介護職員初任者研修

介護の基本知識・スキルがあることを証明できる入門資格です。
初任者研修資格を取得していると採用時に有利になったり、給与面で優遇されることもあります。資格取得までに最短1か月、初任者研修資格スクールに通い、終了試験をパスする必要があります。

2 介護福祉士実務者研修

介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の上位にあたる資格です。
実務者研修を取得することによりサービス提供責任者として働くことができる他、医療的ケアやたん吸引など実践的なスキルが身に付きます。
介護施設で働きながら介護福祉士を目指すためには、実務者研修の修了が必須のため、これから介護職でステップアップしていきたい方は、是非とも取得したい資格です

3 介護福祉士(国家資格)

介護福祉士は介護職唯一の国家資格です。
資格取得をする方法(ルート)として、介護福祉士実務経験ルート、福祉系高校ルート、養成施設ルートの3つがあります。
社会人が働きながら介護福祉士を目指すには、介護施設での実務経験3年以上と、実務者研修を修了するという2つをクリアし、国家試験に合格する必要があります。

4 ケアマネジャー(介護支援専門員)

『ケアマネ』と呼ばれることの多い介護支援専門員は、介護保険制度に基づき、介護が必要な方の心身の状況や周囲の環境などに応じて、介護サービスを利用できるようにするためのケアプランを作成します。数ある介護サービスの中から、利用者に合う介護サービスを選択して、利用者や家族への提案・実行していくため『介護におけるコーディネーター』と言っても過言ではないでしょう。長期の実務経験が必要な専門性の高い資格です。

5 介護事務

介護事務の資格は、介護保険に関する知識はもちろんのこと、PCスキル(ワード・エクセル)や経理業務の知識などを学び、介護サービス施設や事業所などへ勤務する上で活かすことができます。介護事務の資格にはいくつか種類があり、民間団体によって学ぶ内容や試験なども多少異なります。しかし、習得できる技能に大きな違いはほぼ無いと考えてよいと言えます。ご自身で学びたい、必要だと思う内容などをチェックし、比較検討してみてはいかがでしょうか。

その他の介護資格

1 福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員の資格は、介護が必要な高齢者や障害者に公的介護保険で福祉用具を利用する際、本人や家族の希望に応じて、家庭環境や身体状況にあった福祉用具の選び方や使い方についてアドバイスをする専門職です。
厚生労働大臣が指定する講習会を受講することで取得できます。

2 喀痰吸引等研修

喀痰吸引等研修は、「たんの吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)」と「経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)」を行える介護職員等を養成するための研修です。
基本研修と実地研修に分かれていて、両方修了することで、医師の指示や看護師との連携のもと「たんの吸引」「経管栄養」が実施できるようになります。
尚、喀痰吸引等研修は医療行為を行う対象者(不特定多数の方と特定の方)によって研修内容が変わってきます。対象者に合わせて必要な研修を受けるようにしましょう。

3 同行援護従事者要請研修

同行援護従業者養成研修は、視覚障害によって移動に著しい困難を有する方へ、外出時に同行し、必要な視覚的情報の支援、必要な移動援護、排泄・食事等の介護を行うことを言います。

4 レクリエーション介護士

レクリエーション介護士は、高齢者へ喜びや生きがいを与え、笑顔にできる介護スタッフ育成を目的として、高齢者とのコミュニケーション能力、レクリエーション知識や実行スキルを身につけるためにできた新しい資格です。2014年9月よりレクリエーション介護士2級が設立され、レクリエーション介護士の認定講座を受講し、修了試験に合格すればどなたでも資格取得が可能です。また、上級資格として『レクリエーション介護士1級』資格の認定講座も開講されています。

5 行動援護従事者養成研修

行動援護従業者養成研修とは、行動援護(知的障害者や精神障害・発達障害で行動上困難があり、日常的に介護が必要な方への援護)に必要な知識・スキル習得をするための資格です。
以前は資格がなくても仕事に携わることができましたが、平成30年4月1日以降は行動援護従業者養成研修を修了し、知的障害児者もしくは精神障害者の直接業務1年以上の実務経験が必須となります。そのため、今後も仕事で関わっていこうとお考えの方は平成30年3月31日までに行動援護従業者養成研修を受講する必要があります。
仕事内容は、知的障害もしくは精神障害・発達障害で日常生活や外出時にサポートが必要な方に対して、行動するうえでの適切な介護サービスを提供することです。

6 移動介護従事者(ガイドヘルパー)

移動介護従業者(ガイドヘルパー)とは、視覚障害や全身性障害、知的障害のある方に対して、外出の際の移動の介護を行う際に必要となる知識・技能です。
ヘルパーなど、他の介護系資格をお持ちの方は最短2日で取得でき、業務の範囲を広げられることから、合わせて取得するケースも多い資格です。
ガイドヘルパーの主な活躍の場は、在宅介護サービス会社、訪問介護サービス会社、老人ホーム、障害者施設などの福祉施設や病院などです。

7 介護予防運動指導員
介護予防運動指導員とは、高齢者の方に快適なライフスタイルを過ごしてもらう為に、筋力トレーニングや運動を通した身体ケアを行うためのスキルです。
介護現場で現場リーダーを任されたり、高齢者の方からの信頼をされやすくなったりと介護予防運動指導員資格を取得することで、介護業界において差別化された人材になれることもあるようです。

8 認定介護福祉士
介護福祉士の上位資格として『一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構』が2015年12月から認証・認定を開始した民間資格です。
介護福祉士よりも、更に多様な利用者や環境に対応できるための知識やスキルの習得、介護職員へサービスの質向上を指導するスキルと実践力を磨きます。

9 難病患者等ホームヘルパー
難病患者等ホームヘルパーとは、難病患者等の生活の質の向上のために、多様化するニーズに対応して適切なホームヘルプサービスを提供する人のことです。
都道府県や地方自治体の指定する機関で難病患者等ホームヘルパー養成研修が行われており、全てのカリキュラムを履修することで修了証が授与されます。
※難病患者等ホームヘルパー養成研修を受講するにはホームヘルパー・初任者研修などの資格が必要となります。

10 重度訪問介護従事者
介護を必要とする方が自立した生活、生きがいのある豊かな生活を送れるように「おもてなしの心」と「安全な介助技術」を学びます。
お手伝いを必要とする相手に不安を感じさせることなく、介助できる心構えと方法を身につける資格です。

11 サービス介助士(ケアフィッター)
介護を必要とする方が自立した生活、生きがいのある豊かな生活をおくれるように「おもてなしの心」と「安全な介助技術」を学びます。
お手伝いを必要とする相手に不安を感じさせることなく、介助できる心構えと方法を身につける資格です。

12 訪問介護員(ホームヘルパー)
介護が必要な方のお住まいへ訪問し、出来る限り住み慣れた地域で自立した生活を送れるように、食事、排せつ、入浴などの介助(身体介護・生活援助)などの生活支援(訪問介護サービス)を行う方をいいます。また、ステップアップ、スキルアップのため、様々な資格取得をしながら活躍している方も見受けられます。幅広い層の方に就職チャンスがあり、仕事内容も広がりをみせる、社会的貢献度も高い職種です。

13 サービス提供責任者
サービス提供責任者は資格名ではなく、訪問介護事業所に設置する必要のある、介護サービス提供に関する責任者のことです。サービス提供責任者になるには、一定の資格や研修課程を修了している必要があります。

14 介護タクシー
介護タクシーとは、介護認定を受けている方や単独で公共交通機関の利用が困難な方などを対象に病院等の送迎サービスをするタクシーのことをいいます。通常の車両ではなく福祉自動車を運転します。介護タクシーを個人で開業するパターンと、介護タクシードライバーとして事業所に勤めるパターンが考えられます。

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